すごいダンスin府庁 2011

すごいダンスin府庁　2011timetable

国民文化祭・京都2011の中で、府庁旧本館正庁という素晴らしい空間を使い、若い世代のコンテンポラリーダンスを取り上げるこの企画。

公募、選考の結果、9組が出演することになりました。

経験や作風も様々ですが、築107年の重要文化財の中で、「いま」を感じさせる身体をお楽しみください。

	Revo(田村興一朗) ≪点滴≫ 出演｜田村興一朗作品コメント▽ 「アーティスティックムーブメントイントヤマ2011」にて特別賞受賞作品プロフィール▽ 1992年7月10日新潟生まれ。高校生のときに創作ダンスと出会う。新潟のダンス県大会『優秀賞』、神戸のダンス全国大会『審査員賞』『特別賞』受賞。2011年京都造形芸術大学で、部活でも同好会でもない『Revo』を設立。ダンス・演劇を中心に新鮮な発想の舞台を目指している。
	harubaru ≪身度ゼロ≫ 出演｜大谷　悠作品コメント▽ 誰かの役に立ちたいなら踊ってる場合じゃないと思うけれども、見送り方がわからないのでここまできました。プロフィール▽ 桜美林大学卒業、京都造形芸術大学院・博士課程在籍、harubaru主宰、モダンダンス、クラシックバレエ、ジャズ、タップとさまざまなジャンルや教室を渡り歩きながら幼少より踊る。屋外、ギャラリー、カフェなどでもダンスを試みる。大学卒業制作として2010～11年、自作ソロダンス「いただきます」シリーズを発表。
	Hmmm～ ≪G.≫ 出演｜高田麻里子、花本ゆか、松木萌作品コメント▽ あれからイロイロありました。これからのための談話室。プロフィール▽ 京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科第5期生。在学中より様々なジャンルのダンスを活かし「個と集団の関係性」をテーマに新たな身体表現を追求し、一緒に創作活動を行う。卒業後はそれぞれに活動範囲を広げ、高田はdots、花本はKIKIKIKIKIKI、松本はフリーで京都を中心に活動中。今回、約4年ぶりにユニットとして再結成。
	ミスター ≪秋の気配90km/秒≫ 出演｜ミスター作品コメント▽ うそくさい秋の気配が、府庁にたちこめたら・・・。きっと素敵です。プロフィール▽ 03年hiphopを踊り始めユニット・チームやソロで関西のクラブイベントに出演。09年、より自由な表現を求めてコンテンポラリーダンスに出会う。現在、hiphopをベースとしてストリートダンスの枠からはみ出た作品を創作。コンテスト・イベントに参加している。クレオダンスコンプレックス2011特別賞（女性協会賞）受賞。
	井澤佑治×広樹輝一 ≪二重の虹≫ 出演｜井澤佑治、広樹輝一（演奏）作品コメント▽ 世界中で独自の「踊り」を追求するダンサー・井澤佑治と、希有なリズムとグルーブを持つ音楽家・広樹輝一の邂逅。プロフィール▽ 舞台俳優を経て、独自の身体表現による作品の発表を開始。03年と07年にはボリビア国際演劇祭の招聘を受け作品を演出・上演。06年よりソロ舞踏を開始。08年、＜アンサンブル・ゾネ＞の国際共同制作作品「Still Moving」に参加。伊勢現代美術館や大阪府堺市「障がい者週間フェスティバル」などで振付作品を発表。10年には仏・パリにてソロダンス作品を上演。
	村上和司 ≪RED MAN 201111≫ 出演｜内山大、齋藤亮、村上和司、＋X（エックス）作品コメント▽ 必死にもがいて楽しんで生きてます。プロフィール▽ ココロを開いてさらけ出し楽しく動いて恥をかくことをテーマに2000年頃よりソロ活動スタート。ソロダンス『RED MAN』（2002年初演）を代表作にこれまでライブハウス、カフェ、野外、寺、各地の劇場、電車内、踊りに行くぜ！などなど場所を問わず発表。
	今村達紀 ≪moth trap≫ 出演｜今村達紀、菊池有里子（ピアノ）作品コメント▽ ある絵から着想。蛾はいつ踊るのか。プロフィール▽ 愛知県松山市生まれ。大学で堆積学を学ぶ傍ら演劇をはじめ、その延長線上にダンスをはじめる。東アジアからヨーロッパ、都会から古民家、路上から劇場まで、神出鬼没。今年は、DANCE×MUSIC×MOVIE!『ASYL』（演出：飯名尚人）『ハシ×ワタシ』（演出：山口恵子）などに出演予定。
	淡水 ≪それぞれのふるえかた。≫ 出演｜重里美穂、馬場陽子、菊池航、他作品コメント▽ 個々、周囲、空間空気、混ざる、変容する、拒絶、様々な様子、関係性を身体を通してみてみる。プロフィール▽ 08年5月菊池航を中心に結成。人、モノ、空間、映像など場にある存在たちの関係性を重視し、そこから織りなされる模様を身体性や空間構成を使い描き出す作風を主としている。10年8月より自主企画「魚企画」を主催し、他アーティストを呼んでの作品の上演やメンバーによるイベントや音など身体表現以外の活動の場として開催。
	倉田翠×きたまり×京極朋彦 ≪はじめまして、こんにちは、いい天気ですね≫ 出演｜倉田翠、きたまり、京極朋彦作品コメント▽ この場合に最もふさわしい私の立ち位置を設定する。ヨソイキするのもそんなにわるくない。プロフィール▽ ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIを主宰し、多くの作品を発表、またソロダンサーとしても活躍しているきたまり。役者、ダンサー、振付家と幅広く活動している京極朋彦。作品によってメンバーを変動させ演出振付を手掛ける倉田翠。京都を中心に活動するまったく異なるダンスを展開する3人のダンサーが初のコラボレーション。

上念省三

上念省三｜ダンス評論家

国民文化祭・京都2011

「洋舞フェスティバル」企画委員長

「どう、すごいの？」と聞かれてもうまく答えられませんが、それぞれ別々のすごさを、ご覧になるお客様が見つけていただけたら、うれしいです。そして「人のからだって、すごいなぁ」ダンスって、すごいなぁ」「人間って、すごいなぁ」と思い直していただけたら、この時期、これにまさる喜びはありません。建物や庭もステキです。お誘い合わせの上、お気軽にお越しください。

倉田翠

国すごいダンスin府庁実行委員会委員長

私は、「今日お休みだしダンスでも見に行こうか。」というように、映画を見に行くような気軽さで、ダンスが皆様の身近なものになれば幸せだな、と思っております。コンテンポラリーダンスと言われても、今一つよくわからない、それは私も同じです。

まずは是非見にいらっしゃってください。会場でお会いできる事を心よりお待ちしております。

	Revo(田村興一朗) ≪点滴≫ 出演｜田村興一朗作品コメント▽ 「アーティスティックムーブメントイントヤマ2011」にて特別賞受賞作品プロフィール▽ 1992年7月10日新潟生まれ。高校生のときに創作ダンスと出会う。新潟のダンス県大会『優秀賞』、神戸のダンス全国大会『審査員賞』『特別賞』受賞。2011年京都造形芸術大学で、部活でも同好会でもない『Revo』を設立。ダンス・演劇を中心に新鮮な発想の舞台を目指している。
	harubaru ≪身度ゼロ≫ 出演｜大谷　悠作品コメント▽ 誰かの役に立ちたいなら踊ってる場合じゃないと思うけれども、見送り方がわからないのでここまできました。プロフィール▽ 桜美林大学卒業、京都造形芸術大学院・博士課程在籍、harubaru主宰、モダンダンス、クラシックバレエ、ジャズ、タップとさまざまなジャンルや教室を渡り歩きながら幼少より踊る。屋外、ギャラリー、カフェなどでもダンスを試みる。大学卒業制作として2010～11年、自作ソロダンス「いただきます」シリーズを発表。
	Hmmm～ ≪G.≫ 出演｜高田麻里子、花本ゆか、松木萌作品コメント▽ あれからイロイロありました。これからのための談話室。プロフィール▽ 京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科第5期生。在学中より様々なジャンルのダンスを活かし「個と集団の関係性」をテーマに新たな身体表現を追求し、一緒に創作活動を行う。卒業後はそれぞれに活動範囲を広げ、高田はdots、花本はKIKIKIKIKIKI、松本はフリーで京都を中心に活動中。今回、約4年ぶりにユニットとして再結成。
	ミスター ≪秋の気配90km/秒≫ 出演｜ミスター作品コメント▽ うそくさい秋の気配が、府庁にたちこめたら・・・。きっと素敵です。プロフィール▽ 03年hiphopを踊り始めユニット・チームやソロで関西のクラブイベントに出演。09年、より自由な表現を求めてコンテンポラリーダンスに出会う。現在、hiphopをベースとしてストリートダンスの枠からはみ出た作品を創作。コンテスト・イベントに参加している。クレオダンスコンプレックス2011特別賞（女性協会賞）受賞。
	井澤佑治×広樹輝一 ≪二重の虹≫ 出演｜井澤佑治、広樹輝一（演奏）作品コメント▽ 世界中で独自の「踊り」を追求するダンサー・井澤佑治と、希有なリズムとグルーブを持つ音楽家・広樹輝一の邂逅。プロフィール▽ 舞台俳優を経て、独自の身体表現による作品の発表を開始。03年と07年にはボリビア国際演劇祭の招聘を受け作品を演出・上演。06年よりソロ舞踏を開始。08年、＜アンサンブル・ゾネ＞の国際共同制作作品「Still Moving」に参加。伊勢現代美術館や大阪府堺市「障がい者週間フェスティバル」などで振付作品を発表。10年には仏・パリにてソロダンス作品を上演。
	村上和司 ≪RED MAN 201111≫ 出演｜内山大、齋藤亮、村上和司、＋X（エックス）作品コメント▽ 必死にもがいて楽しんで生きてます。プロフィール▽ ココロを開いてさらけ出し楽しく動いて恥をかくことをテーマに2000年頃よりソロ活動スタート。ソロダンス『RED MAN』（2002年初演）を代表作にこれまでライブハウス、カフェ、野外、寺、各地の劇場、電車内、踊りに行くぜ！などなど場所を問わず発表。
	今村達紀 ≪moth trap≫ 出演｜今村達紀、菊池有里子（ピアノ）作品コメント▽ ある絵から着想。蛾はいつ踊るのか。プロフィール▽ 愛知県松山市生まれ。大学で堆積学を学ぶ傍ら演劇をはじめ、その延長線上にダンスをはじめる。東アジアからヨーロッパ、都会から古民家、路上から劇場まで、神出鬼没。今年は、DANCE×MUSIC×MOVIE!『ASYL』（演出：飯名尚人）『ハシ×ワタシ』（演出：山口恵子）などに出演予定。
	淡水 ≪それぞれのふるえかた。≫ 出演｜重里美穂、馬場陽子、菊池航、他作品コメント▽ 個々、周囲、空間空気、混ざる、変容する、拒絶、様々な様子、関係性を身体を通してみてみる。プロフィール▽ 08年5月菊池航を中心に結成。人、モノ、空間、映像など場にある存在たちの関係性を重視し、そこから織りなされる模様を身体性や空間構成を使い描き出す作風を主としている。10年8月より自主企画「魚企画」を主催し、他アーティストを呼んでの作品の上演やメンバーによるイベントや音など身体表現以外の活動の場として開催。
	倉田翠×きたまり×京極朋彦 ≪はじめまして、こんにちは、いい天気ですね≫ 出演｜倉田翠、きたまり、京極朋彦作品コメント▽ この場合に最もふさわしい私の立ち位置を設定する。ヨソイキするのもそんなにわるくない。プロフィール▽ ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKIを主宰し、多くの作品を発表、またソロダンサーとしても活躍しているきたまり。役者、ダンサー、振付家と幅広く活動している京極朋彦。作品によってメンバーを変動させ演出振付を手掛ける倉田翠。京都を中心に活動するまったく異なるダンスを展開する3人のダンサーが初のコラボレーション。